家の近所ですが、実は内観の機会はあまりなく、今日は久しぶりに行って参りました。
天竜寺は、度重なる兵火や火災に見舞われ、現存する建物のうち法堂以外のものは、明治以降に再建されているものがほとんどなんですが、唯一、夢窓疎石自らが作庭した曹源池(そうげんち)庭園だけは、現在も創建当時の面影を残していると言われているんだそうです。
自然の緑と澄んだ水の色、白砂のコントラストはやはり見応えがあります。
(秋になるとさらに紅葉の赤が加わり、華やかな感じです)
個人的に、庭園の正面に位置する(一番奥まったところ)「龍門の滝」が一番好きです。
龍門の滝とは、鯉が滝を登ると龍になるという中国の故事を元にしたもので、これは「登竜門」という言葉の由来だそうです。
絶妙に組まれた橋石と自然との調和により、心が癒されます。
是非、一度ご覧ください。
では、おこしやす。
★☆★☆ 京都楓屋 濃厚アイスプリン 京カタラーナ ★☆★☆